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神山悦子
中田町のさくらめぐり
 今年も24日に、東部後援会の中田町のしだれ桜めぐりツアーが行われました。中田町の観光マップにしだれ桜の名所に指定されているのは23ヶ所です。このうちの7ヶ所の桜を見学。参加者は約50人で、それぞれ10台の車に乗り合わせ、党農業委員の宗像孝さんの案内で移動。今回見ごろだったのは上石の不動桜でした。
 さて、この中の2つの桜にまつわる話を紹介します。
牛縊本郷の忠七桜のいわれには、「戊辰戦争(1868年、明治元年)の折、忠七翁は、官軍の荷運びに懲役され会津に赴き、そのあまりの惨状を目のあたりし悲哀と思い帰宅後、自宅に植えてあった紅枝垂れ桜を、雑木山(20アール)に集落の民と植樹し公園とした。この山を寿命山と命名し、樹下に祠を建て、会津の人たちの霊を慰めました」とあります。つまり、戦の惨状を目のあたりにした忠七さんが、思いをこめて植樹した桜だったのです。憲法改悪の動きがある今、改めて考えさせられました。
 もう1つは、木目沢(このめざわ)の地蔵桜です。ちょうど前日の23日、三谷晃一さんの「地蔵桜縁起」の詩碑が建立され序幕式が行われました。三谷さんは、今年の2月に他界されましたが、故木目沢(きめさわ)伝重郎さん(1983年没)の功績をたたえた詩を遺されました。それを「街こおりやま」誌の伊藤和さんらがよびかけて建立したものです。伝重郎翁は、420本もの三春滝桜の子孫を調べ歩いた方(こんにちは02年4月号で紹介)ですが、地蔵桜はその調査を始めるきっかけになったとされています。滝桜より花びらの紅が濃いと評判の「紅枝垂れ地蔵桜」とともに、この碑もぜひご覧ください。
                                  <4月25日>
<日程>
4/25 新常任委員会勉強会
 26〃
 27 海外視察中止等で議長へ申し入れ
 28 メーデー集会
 30 東高校同窓会幹事会


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