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神山悦子
県議会で3人が「歴史教科書採択」に関して質問
 先週で本会議での一般質問が終わりました。
 今回の質問で気になったのは、教育長に対する教科書採択のあり方をただす議員が3人もいたことです。自民党議員ばかりか、民主党も質問。特に新年度には自民党に移籍する無所属議員(青年会議所出身)などは、侵略戦争を肯定する「新しい歴史教科書をつくる会」が主張している内容そのままで、自民党の長老議員からも「いい質問だ」との声援が飛びました。
 いずれも答弁は、ごく当たり前の内容でしたが、国会の憲法改悪の動きとも符号しているだけに注意を要します。昨年は、神社庁や青年会議所などから提出された県内市町村議会への「教育基本法を早期に改正」請願攻勢や、ジェンダーフリーの逆向きの質問も12月県議会であったばかりです。
 実は、4年前の2000年12月県議会にも「あたらしい歴史教科書をつくる会」から請願が出て、このときは継続扱いにさせています。しかし、今回のように議場であからさまに質問する議員などは、いなかったと思います。この晩テレビでニュースをみていたら、国会では、この教科書つくる会の自民党の山谷えり子議員が、学校の性教育授業について質問し、首相も「こんなひどいことを教えているとは知りませんでした」などと答弁しているのです。
 この雰囲気に負け黙っていれば戦争への道です。この問題でも議会内外のたたかいが重要だと思います。
                           <3月6日>
<日程>
 3/7 2月補正予算と03年度普通会計決算の採決 
議員提出の過疎・中山間条例特別委員会で質議
8〜11 各常任委員会
12インタビュー
13市長選出陣式

*お知らせ〜16日の総括質問(1問1答式)に私が立ちます。持ち時間は15分です。


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