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神山悦子
市町村合併あおる自民党、なぜか次期県議選は現行選挙区で
 自民党は、今議会に次期県議選を現行選挙区で行うよう条例案を無所属議員1名との連盟で提出しました。25日に採決となり、37対19で自民案に決まりました。2007年4月の次期県議選は、現行選挙区で実施される予定です。
 なぜ、2年後の県議選のことを今決めることになったのか、1つは田村市がスタートする3月1日以前に次期県議選の選挙区の区割りを条例化する必要が生じたからです。2つには、自民党が、合併特例の1回に限り現選挙区で行うことができる特例を適用したいと主張したからです。この検討会は6回開かれ、自民党以外の私たちを含む会派が、「公選法の原則どおり」と主張し、意見は真っ二つに分かれましたが、12月の最終検討会では、数を頼んで採決に持ち込み議長に答申してしまいました。
 先週25日は、本会議での決着の場となり、県民連合と私が反対討論に立ちました。自民党案は、誰がみても「議員の自己保身のため」と見られても仕方がないものです。しかも、この条例案につけた附則で、「必要であれば見直しする」としましたが、現選挙区でという大枠までは変えないでしょう。ですから、この間県民連合の一部から修正案で対抗したいとの働きかけもありましたが、乗りませんでした。 
 ただ、今年10月には国勢調査がありますので、一票の格差是正や飛び地の問題など個別の調整は当然必要になります。そのときに、会派の態度が再度問われます。
                                  <3月1日>
<日程>
3/1 郡山東高校卒業式
  2 本会議一般質問
  3  〃
  4 常任委員会



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