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神山悦子
県知事選挙をたたかって
「小中全学年の30人学級」が実現
 2005年が始まりました。本年もどうぞよろしくお願い致します。
さて、今年は年頭からうれしいニュースです。知事は4日の年頭記者会見で、「新年度から、小中全学年の30人学級を行えるよう市町村を支援する」と発表しました。実施すれば今のところ全国初です。県民運動とそれと結んだ党県議団の一貫した追及と、昨年の県知事選挙をたたかった大成果です。
 5日、私はさっそく教育長と面談し概要を伺いました。予算は約20億円程度で、教員の人件費(常勤講師で対応)は県が持ちます。ただし、教室増などの施設整備は市町村にも負担を求めるようです。さらに、「30人学級」にするのか、学習集団だけ小さくする「少人数指導」にするのかは市町村の判断となります。また、現在実施している小1、小2、中1の3学年は「30人以下学級」、それ以外は「30人程度学級」とする方向です。
 ここに至るまでには、15年前から続けてきた教育3000万署名運動や新婦人、教職員組合、県PTA連合会からも要望がありました。そして、何といっても県政つくる会が、県知事選挙をたたかってきたことは大きい。今回、知事は地方分権の立場でともいっていますが、「三位一体改革」の中で全国知事会が、義務教育費国庫負担削減案を自ら多数決で決めたことは問題でした。私は9月議会で教育予算の確保をどうするのかと知事にただしていたのです。
 いずれにしても実現できるかどうかは、市町村の姿勢次第です。急いで市町村に対し働きかけを強めましょう。
                               <1月11日>
<活動日誌>
1/9 中田地区隊消防出初式、成人式、
障がい者成人式、民商新年会
11 農始祭
13 2月県議会への政調会
14  〃  長計検討委
16 中田町新年会



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