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神山悦子
  5期目スタートで他会派、知事への当選お祝いに終始
  今出ダムの利水計画は「市町村の判断を尊重する」と答弁
 県議会の代表質問と一般質問が終わりました。それにしても他会派は全員が、知事への当選祝いのことばを付け加えることを忘れませんでした。
それは、県民連合を代表した社民党(いわき市選出)県議の代表質問から始まりました。「残暑の厳しい中身を粉にして頑張られ・・・勝利を勝ち取った佐藤知事に深甚なる敬意を表しますと共に、与党である県民連合会派と致しましても心からの祝意」を述べ、「全国知事会の会長職には佐藤知事が最高の器」とまで持ち上げました。知事はすっかり締まらない顔でしたが、聞いているこちらが恥ずかしくなるほどです。知事と議会はお互いをチェックしあう関係ということなどさらさら忘れ、ただただ知事をほめそやす与党の姿は本当に見苦しい。そして知事は、自民・県民連合の代表質問を受ける形で、首都機能移転とトラハイの推進を改めて明言したのです。 
 さて、私は7日に一般質問を行い、全国知事会で義務教育費国庫負担削減を推進した知事の姿勢をただしましたが、知事は「地方分権」にこだわり、教職員の給与に国が責任をもたなくてもよしとしました。また、「県民と市町村をまもるのが県の仕事」といいながら医療・福祉・教育を切りすてる方向です。ただ、市町村の負担増と過大な利水計画が疑問視されている今出ダムについては、「市町村の判断を尊重する」と答弁しましたので、参加水量・財政負担が最も多い須賀川市をはじめ、郡山市や関係市町村と力を合わせ、ダム事業をいったん白紙に戻すよう働きかけていきましょう。
                            <10月10日>
お知らせ 本会議の質問と当局の答弁はすべて録画されています。インターネットで県議会のHPを開けば、次回の定例県議会まではいつでも見ることができます。私の質問も含め、どうぞご覧下さい。

 <活動日誌>
10/11 インタビュー
  12 商労文教常任委員会
  13  〃
  15   〃
  〃 郡山原水協定期総会
16県内党議員研修
17  〃
189月県議会閉会 


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