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神山悦子
佐藤県政の16年、大型プロジェクト優先で県民と市町村あとまわし
 今後は、医療・福祉・教育の「3大切りすて」
私の一般質問(30分間)は、3月3日に終わりました。2月議会は2人で登壇する予定でしたが、議運で攻防の末1人にしぼられてしまったため、今回は私が質問に立ちました。17日か18日の総括審査会(15分間)には、長谷部県議が立つ予定です。
ところで、佐藤知事は今年夏の知事選に5選出馬を表明しました。他党会派は、みな推薦ですから、野党は私たち共産党だけです。私は、佐藤県政の4期16年について、財政運営、産業政策、県民生活、公正・公平の4つの角度からただしました。  
財政面からいえば、県民向けの予算を押さえ込み、空港滑走路延長、トラハイ、小名浜東港、未来博、首都機能移転など大型公共事業を優先させ、ここへの過剰な投資で基金を使い果たし、借金も大幅に増やしました。しかし、02年から緊縮財政に転じ、大型公共事業を一部縮小しましたが切り込みは甘く、今後も残工事分に1,000億円以上もつぎ込む予定です。
その一方で、「3大切捨て」ともいえる県立病院の全適移行、県立社会福祉施設の民間委譲、医大・会津大の独立行政法人化をすすめ、県政のスリム化をねらっています。この時期、宮城県の浅野知事は、受け入れ基盤が整わないまま障害者施設を廃止するとか、岩手県が県立病院を統廃合し診療所にするなどという動きも伝えられていますが、めざす方向は同じです。市町村合併についても従来の姿勢を転換し、新年度から合併する市町村に対し1億円助成し、合併を促進させようとしています。
                                <3月7日>
<日程>
3/8 各常任委員会(2月整理予算)
 9 2月整理予算討論(長谷部県議)・採決
 〃 普通会計決算認定討論(神山)・採決
10各常任委員会(当初予算)
11   〃
12   〃


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