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神山悦子
2月県議会、県民と市町村にもっとあたたかい県政を
 まもなく2月定例県議会が19日に開会となり、3月19日までのちょうど一ヶ月間開催されます。来年度の予算案概要はすでに発表されていますが、私たちが一貫して求めているのは、広域自治体としての県の役割である「県民と市町村を応援する県政」です。
 来年度の当初予算案は、総額で9,096億2,900万円。一方での県の借金は、今年度末で1兆1,600億円余。県民一人当たり約54万円の借金です。こうなった原因は、もちろん小泉政権の三位一体の改革による地方への交付金カットにありますが、これだけに解消できないのは、佐藤県政自らすすめてきたムダな大型プロジェクトによる借金です。特に1994年からグングン増えているのは、政府の公共事業推進策にのり、空港・トラハイ・小名浜人工島づくりをスタートさせてからです。その後も未来博、首都機能移転誘致とムダ使いを重ねてきました。
 ところが、頼みの綱としていた基金が底をつくようになりはじめ、財政見通しも立たない状況になったのが、ここ数年間の状況です。その結果、ついに私たちの主張どおり、大型開発の見直しと財政再建に取り組まざるをえなくなり、2001年に財政構造改革プログラムを策定しました。しかし、これもスタートして2年で破綻しそうです。思ったほど県税収入が見込めないこと、小泉政権による交付金の大幅削減などで見込みがくるってきています。何より、見直したとはいえ、大型公共事業の切り込みが甘く、今後小名浜東港とトラハイの残工事分だけも1千億円つぎ込む計画です。このお金を県民の福祉・医療・教育の充実にまわせばいろんな要望に応えられるではありませんか。みなさんのご意見をどうぞお寄せください。
<2月16日>
活動日誌
2/17 2月補正予算発表
  18 議案書配布
  19 2月県議会開会
  21 住民相談で三春へ


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